①：「日蔭のふたり」…クリストファー・エクルストン主演映画。実は共演済みでした。DVD発売済みですが恐らく廃盤。
エクルストン演じるジュードに酒場で絡む学生役。かなりのちょい役ですがいたずらっぽい表情は見物です。ただし映画は鬱展開
②：「GO! GO! L.A.」…初主演映画。のはずが日本ではヴィンセント・ギャロとジョニー・デップ出演作としてしか見られていません。興行成績も微妙。DVD発売済みですが恐らく廃盤。たまにレンタルがあったり、Amazonで中古DVDが売られてたりします。
内容も何とも言いがたい感じですが、恋心のために奮闘する姿は可愛らしいかと。
③：「ブラッドリー夫人の推理」…ミステリーチャンネル、現AXNミステリーで2007年に放送されたドラマ。
未ディスク化、再放送なども無い様子。ピアニスト役です。台詞有り。
④：「カサノヴァ」…LaLaTVで放送。未ディスク化、再放送は現在のところ無し。
ジャコモ・カサノヴァの人生を描いたドラマで、後に「ドクター・フー」の製作総指揮となるラッセル・T・デイヴィスとの出会いになった作品。BBC Two放送のためかベッドシーン等際どいシーン多めです
⑤：「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」…日本に入ってきた映画の中では一番知名度があるかと思われる出演作。死喰い人のクラウチJr役。DVD・ブルーレイ発売済み。
ボロボロの姿とドレスアップした姿で二度美味しい。撮影当時はほぼ無名。ドクター役になってからレッドカーペットがあったため、急に注目されたりしました。
⑥：「ドクター・フー」…日本を含め、世界中のファンがデイヴィッドを認識した作品だと思われるドラマ。NHKでシリーズ2までが吹き替え放送、LaLaTVでシリーズ3が字幕放送、ひかりTVでシリーズ4と2008年スペシャルを字幕配信、Huluがシリーズ5からシリーズ7までを配信中、という放送・配信形態が非常に複雑な番組。シリーズ2までDVD発売済みですが恐らく廃盤。デイヴィッドは出ていませんがシリーズ5からのDVDが9月に発売されます。
最近では2013年11月23日放送の50周年記念番組『The Day of the Doctor』で、10代目役降板から約4年弱ぶりに番組復帰して話題になりました。
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⑦：「トップギア」…BBCで放送の自動車番組の皮を被った炎と破壊のバラエティ番組。ニコニコ動画とHuluで視聴可能。BSフジで再放送の可能性あり。
毎週様々なジャンルの有名人をゲストに呼び、「お買い得車」に乗せてレースをさせる「有名人コーナー」に出演。ラリー・カーだらけの車遍歴を語ったりサードギアを破壊します。
⑧：「聖トリニアンズ女学院2」…イギリスのコメディ映画。本国公開の3年後にDVDスルー。
どこか抜けた悪役を演じています。緩いノリの作品なのにルパート・エヴェレット、コリン・ファース、ジェマ・アータートンといった豪華俳優陣。デイヴィッドは出ていませんが一作目もオススメです
⑨：「ハムレット」…舞台版ではなくBBCで放送された方。NHKのBShiとBS2で放送されました。未ディスク化。
台詞や設定はそのままに、服装はジーンズやパーカーといった現代的なもので演じられています。監視カメラを使った演出もいい味が。
⑩：「ヒックとドラゴン」…アニメ映画。スピテルアウトというキャラクター役で、三言のみですが出演しています。DVD・ブルーレイ発売済み。
原作のオーディオブックを全て朗読しているという関係でカメオ出演することになりました。ちなみに原作者のクレシッダ・コーウェルは（声優としての）デイヴィッドの大ファン。
⑪：「ユナイテッド-ミュンヘンの悲劇-」…マンチェスター・ユナイテッドとミュンヘンの悲劇を映像化。BBC放送のテレビ映画でしたが日本では劇場公開に。DVD発売済み。たまにCSで放送されます。
オールバックで無表情だけれど熱い感情も見え隠れする演技。
⑫：「フライトナイト/恐怖の夜」…ホラー（コメディ）映画。流血や切断はありますが、その辺を薄目で乗り切れば怖がりでも十分観られる映画です。DVD・ブルーレイ発売済み。
筋肉の見えない半裸に革パンツ、呑んだくれでFワード言いまくりの中指立てまくり、そしてヘタレな偽ラッセル・ブランドが見られます。
⑬：「ロンドン2012」…ロンドンオリンピック準備委員会が様々な立場の人間から無茶苦茶な要求をされ、何とかこなしていくコメディのようなドキュメンタリーのようなコメディ。
ナレーション担当。ニコニコ動画とHuluで視聴可能。未ディスク化。
⑭：「アースフライト」…BBC EARTH 2012の番組。WOWOWで放送されました。世界中の鳥たちの旅を追ったドキュメンタリー。未ディスク化。
こちらもナレーションですが、主音声は日本語吹き替え。副音声で聞けます。
⑮：「ヒックとドラゴン～バーク島の冒険～」…映画「ヒックとドラゴン」の続きとなるテレビアニメ。
映画ではたった一言だったスピテルアウトですが、第12話で台本１ページ分ぐらいの台詞を話しています。2013年カートゥーンネットワークで放送。DVDリリーズが予定されていますが2014年11月現在未発売。
⑯：「ホッキョクグマ - 氷の上のスパイ」…BBC EARTHの番組。Huluで配信中、8月にWOWOWで放送。未ディスク化。
タイトルにスパイが入る動物ドキュメンタリーシリーズで、以前はデイヴィッド・アッテンボローが、現在はデイヴィッドが全てナレーションを担当しています。
⑰：「ブラック・レコード～禁じられた記録～」…2009年のイギリス映画。序盤で早々に退場してしまいますが、1930年代のクラシカルな服装を堪能するにはいい映画です。
日本公開も無くこのままかと思われましたが、2013年4月14日にWOWOWで放送。TSUTAYAやGEOなどで「ヒトラーコード39」（この作品、ヒトラーは一切関係ありません。“39”は恐らく原題「Glorious 39」から取ったと思われます）と改題されたDVDがレンタル出来ます。セルは現状無い模様。
⑱：「スター・ウォーズ／クローン・ウォーズ」…2013年にカートゥーンネットワークで放送。未ディスク化。
シーズン5に、ジェダイ見習いたちにライトセーバーの作り方を何百年以上も教え続けている老ドロイド、ヒュイヤン役でゲスト出演。この役でデイタイム・エミー賞を受賞。
⑲：「リチャード二世」…2013年10月から2014年1月までストラトフォード・アポン・エイヴォンとロンドンで上演された舞台。「ハムレット」と同じくグレゴリー・ドーラン演出。
2013年11月13日のSUA公演がイギリス及び世界中の映画館で生中継・録画上映されることとなり、日本では2014年1月10日・2月6日・2月9日に全国のイオンシネマ計27劇場で上映。ちなみに2014年5月6日に発売されたDVD・ブルーレイはリージョンフリー。
⑳：「エスケープ・アーティスト 無罪請負人」…BBCで放送されたサスペンスドラマ。WOWOWで2014年4月26日に一挙放送。未ディスク化、吹き替え、字幕無し。
どんな被告も全員無罪にしてしまう常勝の法廷弁護士、通称「エスケープ・アーティスト」のウィル・バートンがある日弁護した男。ちょっとしたきっかけで彼の恨みを買ってしまったバートンは徐々に追い詰められていく。
㉑：「刑事フォイル」：2002年から放送されているITVのピリオドドラマ。第二次世界大戦下のイギリスのとある街で起きる事件を警視正のフォイルが執念深く捜査します。
2014年にAXNミステリーで出演したシリーズ1第3話「兵役拒否」が放送。ちょい役。
㉒：「What We Did On Our Holiday」（原題）：2014年9月イギリスで公開予定のコメディ映画。デイヴィッド演じるダグとロザムンド・パイク演じる妻アビーが、3人の子供を連れてビリー・コノリー演じるダグの父に会うためスコットランドの実家に向かう中で起きるゴタゴタの話。
ハピネット・ピクチャーズが権利を購入したため、DVDになると思われます。
㉓：「ブロードチャーチ～殺意の町～」：2013年イギリスで最もヒットした新作ドラマと言われる8話の刑事ドラマ。海沿いの田舎町で起きた少年の死が小さなコミュニティを掻き混ぜる。遠慮無く捜査を進める余所者刑事役を演じました。シリーズ2は2015年1月放送予定。また2014年10月より米FOXでリメイク版「Gracepoint」が放送中。
WOWOWで2014年9月21日と27日に放送。吹き替え、字幕なし、未ディスク化。
㉔：「ヒックとドラゴン～バーク島を守れ！～」…アニメ版「ヒックとドラゴン」シーズン2。2014年6月29日に放送された5話に再びスピテルアウト役でゲスト出演。二ヶ国語放送、字幕版無し、未ディスク化。
㉕：「決定版！SF映画年代記」…BBCアメリカで2014年4月に放送された、古今東西様々なSF映画・ドラマについてを著名作品のキャストやスタッフ、作家や評論家が語るドキュメンタリー。7月にWOWOWで放送。字幕、未ディスク化。
第2回と第4回にそれぞれ「ドクター・フー」の関係者として出演。
㉖：「スパイカムシリーズ 海の友達イルカの素顔」…BBC EARTHの番組。2013年にイギリスで放送、2014年8月にWOWOWで放送。
⑯と同じシリーズのドキュメンタリー。今回はイルカにカメラを取り付けて観察します。今回もナレーション。
㉗：「レイト×2ショー with クレイグ・ファーガソン」…米CBSのレイトショー。司会はスコットランド人（でアメリカ市民権持ち）のクレイグ・ファーガソン。骸骨ロボットのグレッグと（人が2人入っている）馬のセクレタリアトと一緒に番組進行する。台本・カンペ有りのレイトショーが殆どの中、ゲストが出た最初にそれを破り捨てるのが特徴。
2014年11月30日にデイヴィッドのゲスト回がAXNで放送予定。「Gracepoint」の話やターディスを盗んでみたりしています。
㉘：「シェイクスピア百科図鑑」…出演作ではなく書籍。悠書館発行。監修はA.D.カズンズ、監訳が荒木正純・田口孝夫。
シェイクスピアのソネット集を含む全作品を写真も豊富にフルカラーで紹介する図鑑。「ハムレット」と「恋の骨折り損」の写真が使用されているのと、コラムで「ドクター・フー」でのシェイクスピアの扱われ方も書かれています。
㉙：「NHKカルチャーラジオ文学の世界 生誕450年 シェークスピアと名優たち」…その名の通り、NHKラジオ第二で2014年7月から9月まで放送されている教養番組。テキスト発売中。
2014年9月4日放送の第10回「ハムレット」で、デイヴィッドの紹介と⑨のBBC版「ハムレット」の音声が流れました。テキストは写真付きで、放送音声とほぼ同一の書き起こし内容が掲載。「現代のクールなハムレット」などとかなり褒めています。
以上まとめでした。
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